住宅ローンの金利動向について | ブログ | センチュリー21 HIDAMARI HOUSE

住宅ローンの金利動向についてお調べの方にお役立ち情報です

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今回は、住宅ローンの金利動向についてお調べの方にお役立ち情報です

【総括】

・マイナス金利が解除されても既に変動金利を借りている方に影響する基準金利の引き上げはすぐに広がらなさそうです。

・今後の金利上昇の動向を予測する際の注意点3点

①    変動ローンの基準金利の決定が短プラに基づかない銀行は上昇に転じる可能性あり

②    優遇幅の縮小により新規購入層への影響が出る場合がある。

③    追加の利上げ局面が生じた際は基準金利上昇による適用金利の上昇も

【概要】

マイナス金利政策の解除への準備が進む中現在、変動金利を検討及び利用している方にとっては影響の度合いを知りたいところではないかと思います。

現在、変動金利の基準金利となる短期プライムレートはマイナス金利導入時に下がることなく推移していた。

その為、解除後の金利が0.1％を超えない限り短期プライムレートの見直しは行われず、且つどんどん利上げしていくような状況は考えにくく、緩和的な金融環境を維持していくことが予想されており、短プラは上がりにくい。

また日銀が住宅ローン金利への影響を抑える一定の配慮をすることが予想され、基準金利はすぐに上がらない公算が多い。

今後のことを検討する際の注意点3点として

①    変動ローンの基準金利の決定が短プラに基づかない銀行には有効ではない

②    優遇幅の縮小により、適用金利が上がるケースがあり、その場合は新規で借りる人にのみ影響が及ぶ

③    追加の利上げ局面が生じた場合は基準金利上昇で適用金利が上がる可能性がある

今後の動向に注意が必要ですが、新規の借入を御検討の方は、優遇幅が最大値である現時点での借入が一番良いのかもしれません。

ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。